こんにちは!こたろーです。
さっそく今日もDIY、やっていきましょ~!
早速ですが、今回は「ウッドデッキキット(天然木)」を使ってDIY組み立てを実践してみた結果をまとめました。
ビフォーアフター(ウッドデッキ)
アフター(ウッドデッキ)
結論から言うと、最高だった!
だって、ウッドデッキキット本体は26,000円程度で、その他もろもろ入れても33,000円ほどで完成したんです。
普通にウッドデッキを作ろうとしたら、軽く10万ぐらいはかかる気がするw(業者に頼んだらね)
しかも、5年経ってもビクともしない頑丈さ。これは使ってみなきゃわからないから本当に驚いてますw
とりあえず、マジでおすすめっす^^
うちが使ったのはこのウッドデッキキットなので、気になったら先にチェックしてみてください
ではでは、さっそく具体的な組み立てに必要な材料をまとめていきましょう!
目次
ウッドデッキキットの費用は合計33,000円!材料や工具も紹介
まず、今回使った材料やらなにやらをまとめちゃいます!
材料 | 価格(通販ベース) |
ウッドデッキキット | 26999円 |
束石×4 | 4000円(1つ1000円) |
ドライモルタル(1袋) | 1590円 |
路盤材(1袋) | 500円程度 |
防腐塗料 | 2000円ほど |
合計33,000円ほど
ここでワンポイント!
★通販よりホームセンターの方が安い!
そりゃ送料が入ってないからそうなんだろうけど、やっぱりDIY関係の材料を通販で買おうとすると全体的に高い!
別ページで書こうと思ってますが、芝生とかも圧倒的に通販が高いf^^
近くにホームセンターがあれば、そっちの方が安い可能性があるので価格を調べてくださいなw
※個人的によく行くホームセンター
・コーナン
・ビバホーム
・ケーヨーD2
ひとまずこれで材料はOKですが、もうひとつワンポイント!
★電動ドライバーを1つ持つべし
ウッドデッキキットには小さなネジ回しぐらいなら付属してますが、とにかく大変。電動ドライバーがあれば倍以上の速さで組み立てられます^^!
今後DIYをやっていく人も、やらない人も、一家に1台電動ドライバーです。(マジでおすすめ)
プロが使うようなお高い(1万とか3万とか)のじゃなくていいので、ホームセンターとかで売ってるプライベートブランド等の低価格のものを1つ持っておいたらベストです。
個人的にはコーナンのこれなんかおすすめです。
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我が家が購入した山善(ヤマゼン)のウッドデッキ写真!
とにかくイイ!もうとにかくイイ!(語彙力w)
とりあえず詳細を↓↓
実際に買ったウッドデッキのカラーやサイズ
各パーツごとのサイズは上記を参考にどうぞ^^
(公式ページよ抜粋)
あ、本来のカラーは【明るめブラウン(上)】なので、防腐塗料をクリア系にしておけば明るい色のウッドデッキにできます。
我が家の場合は濃いめの塗料を使って【濃いめブラウン(下)】にしてるので、届いたままのカラーじゃありません。
ただ、塗ってるときよりは明るく仕上がる印象です。
(塗ってる時は「やべ、これ黒くなっちゃうんじゃ?!」って思ってたくらい。笑)
★ちなみに配置のパターンは自由に選べますよーw
実際に組み立ててみてわかったのは、思いのほかウッドデッキキットの組み立ては簡単!
男1人で十分組み立てられました(防腐塗装から基礎つくって完成まで4時間ほど)
完成したウッドデッキには子どもたちが寝転んでも余裕♪
というわけで、ウッドデッキキットのメリット・デメリットを暴露していきたいと思います。
※ウッドデッキキットの詳しい組み立て方は後半に載せてます↓↓
ウッドデッキキットを使ってみた体験レビュー!メリット&デメリット
先にメリットとデメリットを発表!
ウッドデッキキットのデメリット
・特になし
「え~!ひとつぐらいあるだろー」って言われそうですが、本当に無いんです。。
んー、強いて言えば…数年後に防腐塗料を塗り直す必要がある。くらいかなw
作ってから5年経ちますが、まだ塗り直ししてません。でもそろそろやろうかと思案中^^d
ウッドデッキキットのメリット
- 小さい子どもが落ちる心配がなくなった
- お庭プールをやるときに大活躍
- 天然木だから夏も熱くなりすぎない
- ざっと水をかければキレイになる(雨でもOK)
- 天気のいい日に昼寝★サイコー
- 子どもの友達が集まれば遊び場に
とにかくメリットはたくさん!書ききれないのでざっと思いついたものをまとめます。
1,小さい子どもが落ちる心配がなくなった
うちは3人子どもがいるんですが、長男(8)次男(5)長女(3)といるのでウッドデッキを作った当初はまだまだ小さかったw
リビングの窓から下はなかなか高い段差だったので、ウッドデッキはずっと欲しかったんですね。
ここからハイハイして落っこちそうになることがよくあったんです。
でもウッドデッキをDIYしてからは本当に安心になりました^^
実は今年、4人目が産まれるのでまだまだ活躍してもらうことになりそうです♪
2,お庭プールをやるときに大活躍
暖かくなったらお庭でビニールプールを広げて遊ぶんですが、このときにウッドデッキが非常にありがたい。
着替えて濡れたものも掛けておけるし、ウッドデッキで着替えたり浮き輪を置いておいたり…使いみちは無限大★
ウッドデッキとビニールプールを近づければ、地面に足をついて「プールの水が汚れる~」ってことも減らせます。
(今年は、ビニールプールとウッドデッキの間だけ人工芝を敷こうと画策中ですw)
※他の部分は自然の芝生を敷いてます。
3,天然木だから夏も熱くなりすぎない
人工木…だっけかな。あの堅いプラスチックみたいなウッドデッキありますよね?
あれ、夏場はやけどレベルに暑くなるんですが、天然木はそんなことほぼありません^^
「熱くならない」って言ったら嘘になりますが、裸足で歩いても平気です。(神奈川にて計測w)
あとは…なんといってもやっぱり天然木の暖かさというか、質感はたまらんです。笑
ざっと水をかければキレイになる(雨でもOK)
これは人工木も天然木も同じですが、汚れても洗える!
かなりありがたいポイントですw
(庭のホース持ってきてバシャ~~~ってできるのが超絶ラク。あと土砂降りの雨でも綺麗になる。笑)
天気のいい日に昼寝★サイコー
えっと、のび太くんです。のび太くんが、自室ではなくウッドデッキで昼寝をしてるところを想像してみてください^^
(のび太くんの昼寝って本当に気持ちよさそうなんですよね。←余談)
あれを、【気持ちのいい風がふくお昼に、日向ぼっこをしながらお昼寝する…】←控えめに言って、サイコウです。
子どもの友達が集まれば遊び場に
小学生の長男や、園児の次男・長女の友達が遊びに来てもウッドデッキが遊び場になりますw
というのも、うちのルールでは「友達の家に上がるのも上げるのも禁止」としてるので、家にくる友達はお庭で遊びます。
そんな時でもウッドデッキを使ってベイブレードをやったり、ラキューやレゴで遊んだりしてます。
つまり、外なんだけど家とおなじ遊びができるんです^^これは素敵★
(4人ぐらい集まってSwitchやってたときは笑いましたが。。)
ウッドデッキキットのレビューまとめ
- 小さい子どもが落ちる心配がなくなった
- お庭プールをやるときに大活躍
- 天然木だから夏も熱くなりすぎない
- ざっと水をかければキレイになる(雨でもOK)
- 天気のいい日に昼寝★サイコー
- 子どもの友達が集まれば遊び場に
改めて並べましたが、ウッドデッキをDIYするメリットは相当大きいと思ってます。
ちょっとでも「うちにもあったらな~」って思ってる方、全力でオススメしておきますよ。笑
ウッドデッキのサイズ&ラインナップ
僕が買った山善(ヤマゼン)のウッドデッキキットは、この3タイプがラインナップとして用意されてました。
僕は一番左の「6点セット」を買ったんですが…今思えば真ん中の「8点セット」でもよかったな~と思ってます。
下の写真でも分かる通り、1マス抜けてる状態になっちゃうんですね。
妻は「別にいいじゃーん」って言ってますが、個人的にはやはりもう1マスあったらキレイに四角になったな~。と後悔f^^
ちょとでも予算に余裕があればゼヒ!笑
【写真】山善ウッドデッキキットを組み立て!セットまで完了
- 届いたパーツを組み立てDIY
- 足(基礎)の部分を決める(目印)
- 防腐塗料を塗る(塗装)
- ウッドデッキの基礎を作る
- 組み立てる(DIY完成)
ここから山善ウッドデッキキットの具体的な組み立て方法を、写真付きで解説していきます。
1,届いたパーツを組み立てDIY
まずはウッドデッキを設置する場所を片付けます。
作業するスペースもあったほうが良いので、できるかぎり広く場所をあけましょう。
実際に届いたウッドデッキキットはこちら▼
(以外とコンパクトに届きました)
これを広げていきます。
まずは枠を組み立てます▼
枠と天板を組み立てたら、足を止めていきましょう▼
ここのナットをしっかり止めます。ここが緩んでると後々あぶないので、キッチリ締めます。
4箇所しっかり止めたら1パーツ組み立て完了!
これを繰り返して3つ作ります。
3つ作り終わったら、ウッドデッキキットをDIYで設置するポジション決めです。
2,足(基礎)の部分を決める(目印)
3つのパーツが組み上がったので、さっそくDIY設置するポジションを決めます!
上の写真を見てもらうと分かると思いますが・・・実は我が家…
窓の外にコンクリートのステップ?のようなモノがあり、ウッドデッキキットの足の方が長くなってしまうのです。
(これじゃ部屋から出るたびにつまづきます。僕が。汗)
そこで、ウッドデッキキットの高さを揃えよう~!ってなわけで、ノコギリを持ち出してギコギコやりましたw
これでコンクリートステップに乗る部分の足を調節★
ちょっと見えにくいですが、ウッドデッキキットの足の高さを調整したので、窓の高さとピッタリ!
窓の高さとピッタリになりました!
(どや~^^)
そしてこのポジションで、ウッドデッキの足(基礎)になる部分を決めます。
今回は束石をその場所に置いて目印としました。
ウッドデッキを一回外すとこんな感じ▼
※ブロックは関係ありません。笑
束石と、平べったいコンクリ(正四角形)×2段のところがウッドデッキの足を置く場所になります。
(どうでもいいけど、背景のごっちゃり感がすごい。汗)
3,ウッドデッキに防腐塗料を塗る(塗装)
ウッドデッキのポジションと基礎の位置が決まったところで、ウッドデッキ本体の耐久性をアップするため【防腐塗料(腐りにくくするペンキ)】を塗っていきます。
ポイントは、必ずウッドデッキの裏面から塗り始めること。
やり方は人それぞれ好みもあるでしょうが、僕は「最後に天板の上面をやりたい」というこだわりがあったので、裏面から始めました。
仮に裏面を最後にしてしまうと、上面を塗る際にポタポタ垂れてくる可能性が高まるからです。
とはいえこれは僕のやり方なので、縦にして塗るなどあなたがやりやすい方法で行ってくださいね^^
ではウッドデッキの防腐塗料が乾くまでの間に、足が乗る基礎の部分を作っていきましょう。
4,ウッドデッキの基礎を作る
これは完成した写真ですが、基礎になる部分はかならず固めてください。
この工程をおろそかにすると、ウッドデッキが完成してからだんだん傾いてくる。
最悪…沈んでしまう。
なんて事も起こりかねません。ちょっと面倒ではありますが、以下の手順でやってみてください。
※僕は土木工事屋さんではないので、あくまで参考として見ていただけたら嬉しいです。
基礎を作ろう♪
- 束石が乗る部分を掘る
- 路盤材を敷いて転圧する
- ドライモルタル(インスタントセメント)で強化
- 束石を乗っけて水平をとる
- ウッドデッキ本体を乗せて組み立て可能かチェック
1,束石が乗る部分を掘る→路盤材
そこまで深く掘る必要はありません。個人的には5センチ程で十分だと思います。
路盤材をふわ~っと撒いて、その上にドライモルタルをそのまま薄く伸ばす感じですね。
こんなイメージ▼
路盤材を撒いた後には、必ず転圧するようにしてください。
※転圧とは
木材やブロック・転圧機・ゴムハンマーなどでコンコンと地面を何度も叩き均す(ならす)こと。これをやると、路盤材や砂利などがしっかり詰まって強固な地盤が作れます。
2,ドライモルタル(インスタントセメント)で強化
※画質アラッ
これは本来、水を混ぜるだけで簡単にセメントを作れるというものですが、ここでは水は使いません。
(この状態で水を混ぜてしまうと、どんどん固まって微調整ができなくなるので注意)
粉のまま、転圧した路盤材の上に敷きます。ほんの1~2センチ程度でOK。
さっきも登場したイメージ↓↓
3,束石を乗っけて水平をとる
路盤材→ドライモルタルと敷いて、地面と同じくらいの高さになったら【束石を乗せて水平を取る】という作業をしましょう。
水平をとるには「水平器」を使います。
こんなの▼
最近だと100均でも水平器を売ってたりするので、探してみてください^^
この水平器を、束石と束石の間において「束石同士の水平」もチェックしておきましょう。
ここでズレていたら、各束石同士でチェックして全ての束石が水平になるように整えます。
すべての水平が取れたら、いよいよウッドデッキキット本体を乗せていきましょう。
4,ウッドデッキ本体を乗せて組み立て可能かチェック
まずは束石(基礎)の上に、ウッドデッキを乗せてみましょう。
この時はまだチェック段階なので、ボルトなどで固定することはしません。
★束石の羽(金属プレート)にウッドデッキの足はしっかり固定できる位置にあるか?
★ウッドデッキ同士の足はボルトがしっかり通るか?
このあたりを確認しておきましょう。
また、ウッドデッキを乗せた後にも水平器で水平をチェック!ここであまりにもズレが激しい場合は調整しておきましょう。
個人的には、使っていて転んでしまうほどの傾斜じゃなければそのままでOKかと。笑
(僕は大雑把なので、その点はご了承くださいw)
ここで問題なければ、ウッドデッキを組み付けていきましょう。
5,組み立てる(DIY完成)
まずはウッドデッキ同士の足を固定(今回はボルトが通っています)
そしてウッドデッキの足と束石をビスで固定。
最後に、柵を固定していきます。
しっかり打ち込んで固定します。
(うちの子たちはこの柵の反対側からよじ登るので…5年たった今ではグラグラしてきてます。汗)
※L字ステー買ってきて強化予定。笑
最後に踏み台(ステップ)の下に、ブロックを置いて完成!
この踏み台下のブロックは、束石の変わりに置いてあります。直接地面と接すると腐食が早まる&シロアリの餌になる危険もあるのでブロックをおいてます。
もっと薄いブロックでもなんでもOKです。(地面に直接ついてなければ何でもOK)
ウッドデッキキットの組み立て完了!
すべてが問題なく組み立てられたら、最後にドライモルタルへ水をかけて終了!
これで放っておくと、ドライモルタルが徐々に固まっていきしっかり基礎ができあがります。
我が家はもう5年たちますが、ド級の台風が来てもびくともしてないので問題なしです^^d
「ウッドデッキほしいな~」
「でも頼むと高いしな~」
ていう方には、全力でおすすめします!
では★