今回は、レンガを並べるだけで花壇ができるか?
やってみたんですが、
できます!
上の写真はちょっとモルタルで固めてるんですが、本気で並べるだけだとこんな感じ♪
これは文字通り「並べるだけ」なので、地面に埋めたらこんな感じになると予測しました^^
▼ペイントで埋めた風に
本当に並べただけの花壇だと、すぐ倒れてしまうので半分くらいはレンガを埋めるのがオススメです^^
ただ、どうしても雨や風でズレてしまうことがあったので、その後にモルタルを使った自作レンガ花壇にも挑戦しました!
(これが意外にも簡単だったんです)
なので今回は、
- レンガを並べるだけの花壇DIY
- レンガ花壇をモルタルで自作DIY
この2つの作り方を紹介します!
と、その前に!
今の社会情勢もあって「外壁塗装」について多数の質問メッセージをいただきました。
- そんなにかかると思わなかった
- 知らずに放置してたら腐った
- 本当は80万円も安く出来たのに…
こんな意見が多数!!
大損しないために必ず知っておいてほしいことを詰め込みました。
↓ ↓ ↓
目次
レンガを並べるだけの花壇DIY:作り方
- 花壇にする場所を決める
- 花壇の外周(長さ)を図る
- レンガの並べ方を決める
- 必要なレンガの数を決める
- レンガ花壇用の溝を掘る
写真の通り「半分埋めて並べる」というスタイルに落ち着きました^^
★ビフォー
★花壇つくり中
★アフター(花壇完成)
こっちは本当に【レンガを並べるだけの花壇】なので、細かい説明は割愛しますね。
では次に、【簡単にできる】モルタルを使った花壇のDIY(作り方)を紹介します。
レンガ花壇をモルタルで自作DIY
今回は、レンガを1段だけ並べたカンタン花壇を作ってみました。
大まかな手順は以下。
-
- 花壇の場所とサイズを決める
- 外周を測ってレンガの数を決める
- レンガを並べるための穴を掘る(外周)
- 沈まないように地盤を固める
- レンガを並べる(モルタル使用)
- 花壇に土を入れる
ざっくりとこんな順番でレンガ花壇を作っていきます。細かい手順は後ほど説明するとして、まずは必要な材料と道具をお伝えしておきますね。
レンガで花壇をDIY:必要な道具&材料
- レンガ
- タガネ
- モルタル
- セメント用コテ
- 路盤材
- バケツ
レンガ
一口にレンガといっても、形や表情は様々。特に「これがイイ!」と言うものはありません。
焼きが入っていたり、ダメージがあったり、レンガによっての特徴はいろいろあるので、ネットやホームセンターなどで探してみるのがいいですよ♪必ずあなたの気に入るレンガが見つかるはず★
タガネ
【タガネ】って、耳馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんね。これはレンガを切る為に使います。
レンガを使って何かをつくろうとした場合、必ず「端っこ(半分サイズ)」のレンガが必要になります。この「端っこ」のレンガを半分に切る為に使います。
使い方はいたってシンプル!レンガの真ん中あたりにタガネを当てて、ハンマーで叩く!それだけ。意外なほど綺麗にスパンッ!と、半分になりますよ^^
ちなみに、100均にもタガネを売ってたりするので、まずは100均を探してみてもいいですね。
モルタル
初心者の僕は「モルタルって何?」からスタートしましたw
モルタルとは
【セメント+砂】これを混ぜ合わせて、水で撹拌(かくはん)したもの。
写真にある緑色の箱(船)に、砂とセメントを1:3ぐらい入れて水を注ぎます。あとは寝るだけ(-_-)゜zzz…
いや、練るだけ!
少しドロっと感が残っていたほうがいいので、水は少しずつ入れて様子をみながら混ぜましょう。また今回は緑の箱で混ぜましたが、モルタルが少量で済む場合はバケツでも十分対応できます。
最近は、セメントと砂がすでに混ぜてある「インスタントモルタル」なんてアイテムもあるので、おすすめです^^
うちの花壇くらいのサイズであれば、【5kg~10kg】くらいで足りると思います。
注※セメントはアルカリ性が強いのでゴム手袋などを使用するのがおススメです。(じゃないと手が荒れます)
セメント用コテ
セメント用のコテですが、これもまたサイズ・形ともにイロイロあります。
使い勝手が良さそうなものを選んで下さい。プロの方々は広範囲に使うので、大きいもの~小さいものまで沢山持っていますが、DIYで使うのであれば手にフィットするものを選べば大丈夫でしょう。
個人的には、大きすぎないものを選ぶのがオススメです^^
路盤材
度々出てきますねw毎度お馴染み【路盤材】。
とにかく土台を作るときには欠かせない存在です。基本的に、路盤材を敷いて地盤を固めた上に何かしら(今回はレンガ)を積んだり置いたりします。
買っておけば色々と使えるので、今回は【10kg】の路盤材を1つ購入しました。
バケツ
どこにでもあるバケツです。自分で作る花壇の大きさにもよりますが、そこまで巨大な花壇でなければバケツで大丈夫です。「セメント」と「砂」を混ぜるために使います。
インスタントモルタルを使う場合も、水を入れて混ぜる必要があるので1つは持っておきましょう。
※普段使っているバケツでも、モルタルを作るときにアルカリ性になるので心配な方は「普段用とモルタル用」に分けるのがおすすめです。
硬めのスポンジ
自宅にあるスポンジでOKなんですが、最後にはみ出たモルタルを拭き取るのに使います。激落ちくん的な硬めのスポンジだといいですね。
※食器洗い用とかだと、柔らかすぎてすぐダメになります(汗
レンガ花壇をモルタルDIY:作り方
花壇の場所とサイズを決める
まずはどこに花壇を作るか?これを決めておきましょう。
外周を測ってレンガの数・並べ方を決める
花壇を作ると決めた場所の外周を測りましょう。
ここでおおよそのサイズを測り、レンガの数や並べ方を決めておくといいですね。
※上の写真はレンガを積み上げた花壇の場合です。
花壇の部分の穴を掘る(外周も含む)
うちの場合は芝生になっていたので、芝を掘り出して花壇のエリアを更地にしました。
このとき、外周(レンガを並べる所)の深さは「路盤材2cm+モルタル1cm+レンガ」と重ねたときに丁度いい深さにしておきましょう。
沈まないように地盤を固める
レンガを並べる所にだけ、路盤材を敷いていきます。
花壇の中に路盤材を撒いてしまうと、植物が根を張りにくくなってしまうので絶対にやらないでください。
路盤材はレンガを積む土台の部分のみとなります。
レンガを並べる(モルタル使用)
路盤材を使って下地ができたら、水をまぜたドロっとモルタルを用意しましょう。
先にもお伝えしたとおりモルタルの作り方は【セメント①:砂③】の割合で混ぜる。ある程度混ざってきたら水を加えてグルグルしましょう。
このモルタルを、コテを使って少しずつ路盤材の上に乗せていきます(モルタル:1cmほど)。
路盤材の上に乗せるモルタルは完全に地盤になる部分なので、隙間ができないよう掘った「溝」に流し込みましょう!
土台である路盤材が完全に隠れる感じをイメージしてくださいね。
レンガ用の土台部分にモルタルをしっかり敷けたら、さっそくレンガを乗せていきましょう。
・レンガを置く→サイド(横側)にもモルタルをそっとおく→2個目のレンガを置く→サイドにモルタルをそっと置く
※レンガ同士の間隔が均等にならないときは、1cmほどの木の板などを挟んでレンガを置くようにするとポジションがバランスよく決まります。
これの繰り返しです。2段・3段の花壇を作る場合も、1段ずつ施工していきましょう。
このときレンガの幅よりちょっと多いぐらいのモルタルを乗せて“モルタルがレンガからはみ出ている”状態になるようにしてください。
▼参考写真▼
モルタルを流し始めればわかりますが、必ずはみ出してきます。キレイにはみ出させないようにやるのは不可能ですので、はみ出してもガンガン進みましょう!
モルタル施工はスピードも大事★
※モルタルをケチってレンガとピッタリになる量しか乗せていないと、こぼれてきたり凹んだりで完成したときに格好悪くなる可能性があります。はみ出るぐらいがベストです。
余分なモルタルを落とす
これがとっても大事な作業です。
先ほどはみ出して施工していたモルタルを、スポンジを使って流していきます。
流すと言っても、ホースで水をバシャ~っとかけてはダメ。
用意するのは【水の入ったバケツ】と【スポンジ】です。スポンジに水をたっぷり吸わせて、レンガを優しく洗っていきましょう。
余計なモルタルをそっと流していくイメージです。
※あまりにゴシゴシやりすぎると、固まりかけているモルタルまで押し出してしまうかも知れないので注意です。
さきにもチラッと言いましたが、この作業でスポンジを本当にたくさん消費します。100均などで10個ぐらい買っておいてもいいと思います。(余っても使えますからw)
この作業でキレイにモルタルを洗い流せたら、あとはカッチリ固まるのを待つだけ^^
その間に土をいれていきましょう!
モルタルが固まったら花壇に土を入れる
はい、見てお分かりの通り、我が家は手順を間違いました。笑
レンガで枠を作る前に土を入れてしまったのです。
(土を真ん中に集めるのが大変だった。汗汗)
順番を守ってできる皆さんは、しっかりレンガが組み上がってる状態で土を入れるようにしましょうw
土を入れる際の注意点
既存の土を戻すでも大丈夫なのですが、植物が育ちやすくなるには時間がかかります。
もし予算に余裕があれば「園芸用の土」なんかも何キロか購入しておいて、既存の土と混ぜてあげることをおすすめします。
これでレンガで花壇を自作DIYは完成です!
お疲れ様でした~★
レンガで花壇を自作DIY:ビフォーアフター
【玄関向かって左側と右側の2箇所施工】
[before]
[after]ずいぶん玄関周りの印象が変わったと思います^^
ぜひトライしてみてくださいね。
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\ボッタクリ注意
知らないとヤバい/